人生のキャプテンは自分。


こんにちは、トモです。



ねぇ。
もう10月なんて、嘘でしょ?





気づいたら、お店の棚にはハロウィーン通り越してホリデーのお菓子が並んでて、外は紅葉始まってるし。

気づいたら、在宅ワークフローにみんな慣れっこで、人に会わないなんて全然へっちゃらだし。

気づいたら、妊娠報告してくれた友達、みんなもう産みそうだし。




それで、ふと息をついたら、大好きな女優さんがいなくなってる。








時の流れに身を任せ〜♪
って時代に身を委ねてフットワーク軽く行くのも大事だけど、何も考えずに生きていたら時代の渦に埋もれて息ができなくなりそう。





こんな時代に、自分で自分を応援できるようにならないと、苦しいと思う。







先日、社内の面接がありました。
(私、一生面接してる気がするんだけど笑)





毎回面接になると緊張して前夜は眠れないし、拒否されるのが怖いし、終いには自分の英語に自信失くしたりしてオドオドしちゃう。



面接で大事なのは、胸を張って堂々と!なんてのは百も承知だけど、
いろんな理由を並べては、緊張して、悲観的になる自分がいました。





そこで旦那が一言。



「いい加減、人生の被害者になるのやめれば?」

と。







な、なんだと…?


って感じでしょ?
けどね、これには意味があって。





どんなに不安な状況でも、その状況をどう感じるかは自分で選択できて、




今回は面接っていう状況を

  • 人にジャッジされる嫌な状況
  • 知らない人に出会えて、自分のできる事を表現できるチャンス



と嫌な状況と捉えるか、チャンスと捉えるかは私自身なわけ。




私は、完璧に前者の考えになってしまっていて、その後ズルズル余計な事(自分の発音とかにも嫌になり始めて喋りたくないとか)を考え始めて、どんどん沼にはまって行ってしまっていました…


それを見兼ねた旦那の一言が、被害者になるな!との事でした。





人生の被害者になるなって、被害者ぶるな!みたいな感じだし、キツイように聞こえるけど、私の中ではかなり腑に落ちた一言でした。





実際、10年アメリカで学校いったり仕事して生きてこれたんだから自分の英語に自信なくす必要なんて微塵もないし、企業で活躍している人の多くはアメリカ国外出身で英語は第二ヶ国語が当たり前。
だから英語苦手で…自信無くなってたら、声も小さくなるし、もっとなに言ってるか、わかんなくなる。




自分の経験とか人と比べたって、人は人だし、私は私なんですよ。
自分は輝かしい経歴とか無くったって、一生懸命やってきたのは事実だし、それを面接の時に喋ったらいいだけのこと。



もし落ちたとしても、その面接は自分の人生の経験になるから結局自分のプラスになるんです。




どんな経験だって、結局自分の糧になるんです。



今回は面接という状況でしたが、日常生活でも気づいたら悲観的になっていたり、自分の人生の被害者になっちゃう事ってあると思うです。




例えば、
人に嫌味を言われた
子供がいう事を聞かない

などなど。





自分でコントロールできる部分は限られていますが、限られているからこそ、その部分はしっかり舵をとって、ピンチをチャンスだと思って、自分の機嫌は自分でとっていかないといけないと思うんです。



自分の人生のキャプテンは自分しかいないから、自分を軌道に乗せるのも自分だし、脱線させるのも自分なんです。




人には感情があるから、波があるのは当たり前だけど、感情に自分を乗っ取られないように、ハンドル握って。



疲れたら休むキューを入れるのも、自分。
逃げる合図をするのも、自分です。



間違えたら、また直せばいい。
失敗なんて失敗と思わなければ、ただの成長過程。




自分の人生のキャプテンは自分だし、自分の応援団長も自分。
せっかく一度きりの人生なんだから、自分を痛め付けるよりも、応援して成長していこうよ。



どんな状況下でも、自分の感情や運命をコントロールするのを後押ししてくれる、私の好きな詩がこちら。

Out of the night that covers me,
      Black as the pit from pole to pole,
I thank whatever gods may be
      For my unconquerable soul.

In the fell clutch of circumstance
      I have not winced nor cried aloud.
Under the bludgeonings of chance
      My head is bloody, but unbowed.

Beyond this place of wrath and tears
      Looms but the Horror of the shade,
And yet the menace of the years
      Finds and shall find me unafraid.

It matters not how strait the gate,
      How charged with punishments the scroll,
I am the master of my fate,
      I am the captain of my soul.

William Ernest Henley 




息が詰まりそうになることも多い日々ですが、ご自愛してください。


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