サイレンが続いた夜が明けた、ベルビューの現状



こんにちは、トモです。





今回の記事は
いつもの様に明るい内容ではないですが、
今のリアルなアメリカをお伝えする為と
他人事じゃない問題なので
書いていこうと思います。





皆さんもちょっとはご存知であろう
ミネソタはミネアポリスで起きた
白人警官による黒人男性ジョージ•フロイトさんの殺害。





首を押さえつけられて、
呼吸ができなくなり亡くなったフロイトさんを見て
怒りを覚えない人はいないのでは。




その事件を受けて
人種差別への抗議集会(プロテスト)が
アメリカ各地で広がっています。





シアトルでも
30日の夕方に
平和的なプロテストから少し離れたところで
暴力的な行為や破壊行為が勃発。
ナショナルガードを派遣せずには終えない事態になりました。





私が住むベルビューでも
昨夜、31日の午後4時頃から
ダウンタウンベルビューで抗議活動が行われ、
一部の人による破壊行為や
モールへの略奪行為が行われました。





ニュースの様子はこちら





以下の2枚の写真は昨夜の様子。







こちらは今朝のベルビュー。
不適切な言葉のペイントの写真もありますので、
苦手な方はご注意ください。









怒りと憎しみが入り混ざって
この行為になったのか?



それともただ略奪行為をしたかったのか?





真相はわかりませんが、
この様な行為によって
誠意を持って抗議をしている方達の
意志がうまく伝わらなくなってしまうのでは?
と感じてしまいました。








今住んでいる
私の街がこの様な状態になった事も悲しいし、
何より差別による事件が絶えないのが悲しいです。







前回のブログで、
私があった小さな差別行為でも書きましたが
COVID-19によって心が荒んでしまっている方も多いはず。






差別問題をどうやったら解決できるのか、
この世の中を平和にするにはどうしたらいいのか、
答えはわかりませんが、
ただただ皆さんの心身の平和を願うばかりです。





皆さんはアメリカの現状をみて、
何を思いますか?








皆さんご自愛下さいね。





 [6/2 追記]
結局これはプロテストを利用した
計画的な犯行だったとのこと。


フロイトさんのご兄弟のスピーチ、
見てみてください。こちら


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