アメリカのお薬事情
この間の日本から持ってきてよかった3選と
持ってくればよかった5選の中で、忘れていたものがありました。
それはお薬。
持ってきてよかった!って思うと同様、もっと持ってくればよかった!って思っているアイテム。
ちなみに今回の記事はあくまでも素人個人の意見ですので、ご自身の状況体調を考慮して自己判断、また専門家にかかるなどの対応をお願いします:)
今回私が持ってきたのは
- 胃薬(太田胃散)
- 葛根湯
のみ!笑
まあ風邪でも引いたら現地の薬でいい!って思っていたし、ハワイ時代もあまり薬も飲まないで行けたので、何も考えずにいざとなったら使えそうな二つだけ持ってきて他は何も持ってきませんでした。
のちにこの二つが渡米直後に大活躍するとは思ってもいませんでした。
NyQuilは効きまくって眠すぎた
渡米して1ヶ月ほどしたある日、主人が職場から風邪をもらってきたようで体調悪いと訴え始め、
その次の日見事に私も悪寒を感じ、風邪のひき始めかなと思いとりあえず葛根湯を飲んで寝ることに。
次の日私たちの状況は悪化。一日辛い状態になったので主人とSafewayに風邪薬を買いに行きました。
買ったのは定番のDayQuilとNyQuilのジェネリック商品とEmergen-C.
Emergen-Cは風邪薬というより、普段から飲むサプリのようなビタミンCたっぷりのもの。水に溶かして飲んで元気出るよ的なやつ。
これは好き嫌いがあるようですが、私は全然飲めます。ハワイに住んでいた時も風邪引きそうな時とか飲んでたのでこれは大丈夫だと知ってたもの。
シュワシュワして安いオレンジサイダーみたいな感覚。
DayQuilは主人が飲んで、私は主人程体調悪くなかったので、NyQuilのみ摂取することに。
シロップタイプなので、子供の頃に飲んだ風邪薬を想像して飲んだらゲロまず!笑
ストロベリー味はしないのでご用心を。なんとか飲んで就寝しました。
寝つきはよかったのですが、次の日はほんとに朝起きれなくて一日中眠い!
体の調子はちょっとはよくなっているんだろうけどとにかくダルイ!
その日の夜も飲んだのですが、その次の日も眠くて眠くてしょうがない1日になりました。
寝つきがよかったのはいいのですが、一日中眠くなっちゃうのはなーっという感じ。DayQuilは眠くなる成分が入ってないようなので、眠くはならないようです。
やはりアメリカの風邪薬は強いのかなと感じる日々でした。
太田胃散は最強
風邪も治り1週間後元気が出だしたので、主人と出かけた帰りに適当に選んだベトナム料理レストランへ立ち寄りました。
ホントにHu tieuが大好きで、ワシントン州で美味しいところを探してるんですけど、なかなかなかったのにその立ち寄ったレストランにはあったんです!
(ちなみにハワイではカイムキのSaigon’sのHu tieuが絶品。みんなHale Vietnamに行くけどそこよりSaigon’sの方が全然美味しいですよ)
とりあえずお腹空いてたので食べて店を出た瞬間に激しい胃痛を感じました。笑
吐き気はなかったので家に着き、駆け込み寺の太田胃散。
その次の日も一応一包飲むとすっかり胃痛もどっかに行ってしまいました。やっぱり昔から胃が痛いときに頼っているお薬、すぐ聞いてくれました。
太田胃散を持っていて助かったのですが、持っていなかったらアメリカで定番のPepto Bismolを飲まなきゃでした。
これ主人によると聞くけどクソまずいらしいので、しばらくは避けたい。笑
要は慣れてる薬を持ってきた方がいいってこと。
人にもよると思うのですが、アメリカの薬は日本の物より少し私には強いかなと感じます。
全てが強いから合わないとかじゃなくて、ホントに自分に合うものが一番なので、時間をかけて探すのがベストかな。
現に痛み止めはIbuprofen、日本で言うイブプロフェンなどが私には合うのでそれはこちらのものを使っています。
なのでこちらに来る際は、いきなりアメリカの薬を試すより日本から使い慣れている薬を持ってきて徐々にこっちのものに慣れていくなどの対処をした方がいいかも。
こうゆう事ってどこの移住案内とか留学案内とかにも書いている事だと思うんですけど、アメリカ生活計8年目にして改めて痛感しました。
これから移住する方、万が一の時も考えて少し多めに慣れているお薬を持ってきた方がいいかもしれません。